
子どもにテレビやYouTube、ゲームをさせるとなかなかやめられなくて、依存症にならないか心配だよ・・・

わが家では基本的には、スマホやタブレット、ゲーム機はまだ与えていません。(長男小1)
でも、見たい物を決めて、短時間のテレビの視聴はOKにしてるよ!
スマホやタブレット、テレビなどのデジタル機器のスクリーンは
子どもたちの成長にどのような影響があるのでしょうか。

ゲームや SNSの依存症などのトラブルも多いって聞くよね。
学校では、文部科学省の推し進めるGIGAスクール構想により、
「児童生徒1人1台コンピュータ」が貸与されています。
これからの時代、一切スクリーンに触れずに生活することは、
逆に周りから遅れをとってしまうことも心配になるのが親心・・・。
そこで、今回はデジタル機器の子どもへの影響について複数の書籍から、
- デジタル機器が子どもに及ぼす影響
- デジタル機器との上手な関わり方
について、一緒にそれぞれのご家庭のベストなデジタル機器との関わり方について考えて行きましょう♪
今回の記事で紹介する書籍、
かなり衝撃的な内容でした・・・。
デジタルデジタル機器の使用が子どもに与える影響とは?
スウェーデン出身の精神科医アンデシュ・ハンセン氏の『スマホ脳』。
世界各国でベストセラーになり、日本でも話題になりました。
この『スマホ脳』の著者、ハンセン氏によると、
「人間の脳はデジタル社会に適応していない」
『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン著(新潮新書)
なのだそう。
では、人間の脳に現在当たり前に使われているスマホやタブレット、テレビなどは
子どもたちの脳にどんな影響を与えてしまうのでしょうか。

テレビやゲーム、タブレットも使い始めるとなかなかやめられないのは、ドーパミンの影響なんだね。

夜についついスマホをチェックすると眠れなくなるのも、成長期の子どもたちにとっては大きな問題ですね。
子どもの脳がスマホに壊されている
「子どものデジタル脳 完全回復プログラム」 ヴィクトリア・L・ダンクリー著
『現代のデジタル機器は、もはや「ドラッグ」』
「子どものデジタル脳 完全回復プログラム」 ヴィクトリア・L・ダンクリー著 飛鳥新書
著者は子どもたちがデジタル機器の使用で、
精神疾患とそっくりの症状が起きることを「デジタルスクリーン症候群」と名付けている。

教育的な内容のゲームなら大丈夫だと思っていたけれど、関係なく脳に影響してしまうんだね・・・!
デジタル機器に触れないことで将来的に不利になることはないの?


デジタル機器ってこんなに脳に影響していたんだね・・・デジタル機器、怖いかも・・・・・

でもこれからの時代にはついて行ける人に育って欲しいから、遅れを取りたくないという不安もあるよね。
デジタル機器を小さい子どもの頃から使用していないと、
将来周りから遅れをとったり、
不利になるのではないか・・・という心配もありますね。
そのことについては、「子どものデジタル脳 完全回復プログラム」 ヴィクトリア・L・ダンクリー著 飛鳥新書 にはこのようにありました。
「読み書きや算数を学ぶのに比べ、コンピュータースキルの習得は比較的容易であるという研究結果もある。」
「コンピューターのスキルは賃金の向上につながらないと言う研究データがある。(中略)ごく小さい頃に出遅れたとしても、あとからいくらでも追いつくことができるだろう。」
「子どものデジタル脳 完全回復プログラム」 ヴィクトリア・L・ダンクリー著 飛鳥新書
むしろ、スクリーンを使わないことで、
スクリーンの使用で悪影響を受けてしまう「前頭葉」がしっかりと発達することで、
「すべての教科において子どもの学習能力を最大限に引き出す」ことができると述べています。

デジタル機器の使用で脳がダメージを受けないようにしていくことが大切なんだね!
メディア機器使用の時間はどのくらいならいいの?
SNSなどの「双方向スクリーンタイム」は30分でも脳にダメージがあるとのこと。
「テレビと映画の合計は週に5時間以内(できれば週末のみ)」
「子どものデジタル脳 完全回復プログラム」 ヴィクトリア・L・ダンクリー著 飛鳥新書
とあるように、
やはりスマホやタブレットなどの使用は極力なくすようにして、
テレビの時間も減らしていくようにした方がいいようです。

メディアの時間を減らした分、その時間を読書タイムにするのがおすすめ!
読み聞かせもしてあげたいですね!
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